2026年4月17日 · BB編集部
東京の民泊管理会社の選び方 — 2026年版チェックリスト
#民泊運営 #オーナー向け #東京
「民泊運営代行って、どう選べばいいの?」
この質問を、これまで何度受けたか分かりません。Googleで検索すると、「おすすめランキング15社!」のような記事が山ほど出てきます。でも、ランキング記事を書いているのは多くの場合、アフィリエイト収益目的の第三者で、実際の運営経験はありません。
この記事では、自社で15棟超を運営し、2018年から住宅宿泊管理業者として国土交通省に登録されている立場から、オーナー様が本当に見るべき5つの観点をお伝えします。
1. 登録番号を見せない会社は候補から外す
まず大前提。住宅宿泊事業法に基づき、オーナーの代わりに民泊を管理する会社は、住宅宿泊管理業者として登録されている必要があります。
具体的には、国土交通大臣の登録番号(例:弊社なら「国土交通大臣(01)第F-00388号」)を会社HPに明記していることが最低条件です。
「Airbnb運営代行」と名乗っているだけで管理業登録をしていない会社は、法律的にグレー、あるいは違法の可能性があります。トラブルが起きたときに、オーナー様ご自身が罰則の対象になりかねません。
まずは相手のHPで登録番号を確認する — これで候補の3-5割は落ちます。
2. 「完全代行」と「部分代行」のどちらがフィットするか
業界では大きく2つのサービス形態があります。
- 完全代行:リスティング作成、ゲスト対応、清掃手配、価格調整、OTA管理、事業実績報告まですべて一任。手数料は売上の15〜28%が相場。
- 部分代行:メッセージ対応のみ、清掃手配のみ、など必要な部分だけ依頼。月額2万円〜。
判断基準はシンプルです:
- 物件を自分で運営したいが、海外ゲストの対応だけ委託したい → 部分代行
- 副業・投資として完全に任せたい → 完全代行
ただし「完全代行15%」と「部分代行20%」では計算が合わないので、月額固定費 + 清掃費 + オプション費を合算した実質コストで比較してください。
3. 多言語対応の「深さ」を見る
「英語対応可」と書いてあっても、実際は翻訳ツールで処理しているだけ、というケースは珍しくありません。
聞くべき質問:
- ネイティブスピーカーは何名いますか? どの言語圏ですか?
- 深夜3時に鍵がトラブルしたゲストに、何語で、何分で対応できますか?
- 近隣からの日本語の苦情を、どう多言語に翻訳してゲストに伝えますか?
弊社は日本語・英語・ベトナム語のネイティブチームで運営していますが、8言語対応を謳う大手もあります。どの言語が必要かは物件立地次第で、例えば浅草・秋葉原周辺なら中国語・韓国語需要が高いです。
4. 近隣対応の実績を聞く
民泊運営で最もリスクが高いのは、実は清掃でも価格設定でもなく、近隣トラブルです。騒音・ゴミ出し・タバコ — これらのクレームを放置すると、行政指導、最悪は営業停止もあり得ます。
「近隣対応、どれくらい経験ありますか?」と聞いたときに、
- 具体的な事例を1〜2個すぐ話せる
- 日本語で近隣の方と直接話せるスタッフがいる
- 苦情発生時の初動フローが言語化されている
これができる会社はプロ、そうでなければ要注意です。
5. 「運営実績」を数字で示せるか
最後に、最も重要。「おすすめ」「安心」「プロフェッショナル」のような形容詞ではなく、数字を出せる会社を選んでください。
- 管理物件数(何棟?どの地域?)
- 平均稼働率・平均ADR
- Superhost取得歴・レビュー獲得数
- 隔月事業実績報告の提出実績
弊社の例:
- 管理物件15棟超、Airbnb Superhost 2024取得
- フラッグシップ物件 Kimiko Jujo House は ADR ¥22,850(平均)、年末年始ピーク ¥49,800
- 住宅宿泊管理業者として2018年6月から連続登録、事業実績報告は漏れなく提出
「数字を出したがらない会社は、数字が悪い会社」と考えて間違いないです。
まとめ:5つの観点
- ✅ 登録番号を公開しているか
- ✅ 完全代行 / 部分代行のどちらが合うか明確にしているか
- ✅ 多言語対応の深さを具体的に示せるか
- ✅ 近隣対応の経験を言語化できるか
- ✅ 運営実績を数字で示せるか
この5つをクリアしている会社であれば、少なくともスタートラインに立てる候補です。
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